120分ずっと書きっぱなしなんですか?~レッスンのタイムテーブルをご紹介

当書道教室「書工房しら珠」毛筆コースのレッスン時間は、1回120分。「長い!」というイメージを持たれている方も多いので、仮に19時からレッスンを始めた時のタイムテーブルをご紹介します。

「ずっと書きっぱなしなの?」と言われることもありますが、実はそんなことはなく、120分経つのはあっという間。「もうこんな時間?」と驚かれることがほとんどです。

■19:00~19:15 準備&墨を磨る時間
墨を磨りながら、書に向かうために気持ちを切り替える時間です。生徒さんからは、墨を磨っていると、香りに癒されて自然と気持ちが切り替わる、という声も良く聞きます。この間に、じっくりとお手本を見ながらイメージトレーニングをする生徒さんもいらっしゃいます。

■19:15~20:00 半紙4~6字の基礎練習
前半は、大筆で基本的な筆遣いを学びます。人によってスピードはまちまちですが、5枚程度書く方が多いです。添削は、1枚書き終わる毎に、生徒さんの席を個別に回って行っています。

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■20:00~20:10 休憩
もちろん、合間にお茶を飲みながら一息つく時間も設けています。人間が本気を出した時の集中力は「15・45・90分の法則」があるそうで、当教室でも45分単位で内容を切り替えています。集中力はそう長く続くものではないので、気持ちの切り替えも大事です。


■20:10~20:50 創作・実用書の時間

後半は、生徒さんのご要望に応じてレッスンを組み立てています。現在いらしている生徒さんの中では、お手紙をキレイに書きたい!などの理由から、ひらがなを練習されている方が多いです。

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■20:50~21:00 後片付け&お疲れさまでした!
筆は、書き損じた紙で墨を簡単に拭いた後で筆巻きにしまい、ご自宅で洗っていただいております。(洗い方は、筆をお買い上げいただいた際に指導しております。)

このコースは、字の上達はもちろんのこと、仕事や日常の慌ただしさから解放されて、ゆったりとした雰囲気で書と向き合いながら、気分転換をしたい方にオススメです。持ち物は筆のみ。その他の道具は教室に準備しておりますので、会社帰りに気軽に通うことも出来ます。

レッスンの詳細はこちらをご覧ください。体験レッスンも受付中です!(120分/1回2,000円)

「書道のはな*みち」高宮先生と対談しました

先日「書道のはな*みち」の杉並教室へお邪魔してきました。

目的は、なんと主宰の高宮先生との対談!

自分のことをこんなに洗いざらい話して、しかもWebに公開するなんて!と、数年前の自分からは全く考えられない展開ですが、2015年8月に受講した「書道家のための独立開業コース」の資料を見て当時を懐かしみつつ、

お昼からしゅわしゅわしながら(!)、たくさんお話させていただいたおかげで、前編・後編の2部構成で、書道のはな*みちの公式ブログに掲載されております。

【夢はNHK大河の題字、そして成功の秘訣は成功者のそばにいること】書道家目時白珠先生との対談前編

【「先生の字、好きです!」と言われて、胸キュン♪】書道家目時白珠先生との書道家対談後編

独立した理由や今の生活のことなどが垣間見えたり、しゅわしゅわのおかげでかなりぶっちゃけた内容もありますが、是非ご覧くださいませ。

 

台風や低気圧が近づいて来ると、体調がすぐれなかったり、やたら眠くなってしまうという方も多いのでは?

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私は普段はあまり気候の影響を受けない方ですが、ものすごく眠い時期は、大きな変化の兆し、新たな道を歩むためのエネルギーチャージの時、とも言われていますので、そんな時は無理をせず、エネルギーを発揮する来たるべき変化に準備期間として、ゆったりと過ごしましょう。

「送」の金文をベースにしたデザイン書です。

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お盆中は、家族で故人の冥福を静かに祈ったり、数々の思い出話に花が咲かせる方も多いかと。そんな様子にご先祖様は、きっと安心しているはず。

この世に帰って安心したご先祖様が、再びあの世へ戻る時、道に迷わないように火を焚くのが「送り火」。

送り火を焚く時は、ご先祖様への感謝と、来年のお盆も安心してお迎えできるよう、また一年を快く過ごそう、と誓って…。お盆明けの仕事を気持ち良くスタートしましょう!