11月の書道教室「書工房しら珠」開講日は、

10時~21時:8日(木)、15日(木)、22日(木)、29日(木)
18時~21時:7日(水)、12日(月)、14日(水)、19日(月)、26日(月)、28日(水) 
です。

上記以外の日程での受講を希望される方は、こちらからご希望の日時をご連絡ください。

只今、体験レッスン受付中です。
毛筆は、1回120分 2,000円で、
ペン字・筆ペンは、1回90分 3,000円の「ペン字・筆ペン1dayレッスン」で承っております。

 

11月の毛筆「趣味・実用コース」「趣味・創作コース」の課題は、

冷暖自知(れいだんじち)
意味:水の冷暖の感覚を、自分で手を入れてみて知ること

禅宗の集大成の言われる「禅林類聚(ぜんりんるいじゅう)」にある禅語です。

水を触ったときに、人によって冷たいと感じたり、暖かいと感じたり、その感じ方は人それぞれ。物事を見聞きしたことだけで判断せずに、「自分で体験すること」の大切さを説いています。

例えば、辛さが「甘口⇒普通⇒中辛⇒辛口⇒激辛」5段階から選べるカレー屋さんに行ったとき、自分が「中辛」を食べたいと思ったとします。

実際に出てきた「中辛」のカレーを食べたとき「あれ?想像していたよりも、ちょっと辛い…」と思っても、それは、お店の人にクレームを入れる筋合いがないように、自分の思う「中辛」かを確かめるためには、やはり実際に食べてみないと分からないもの。

人はそれぞれ味覚や辛さへの耐性も違いますから、情報としての「中辛」と、自分に合った「中辛」は違っていても仕方がないものです。

自分が興味のあることで、周囲から話を聞くとき、その人の主観が入っているということを念頭に置いておく必要があるでしょう。何ごとも自分自身で体験してみなければ分からないし、体験からしか喜びや感動は味わえません。

知識だけ頭に入れて行動しない「知ったかぶり」でいるのが、一番キケンです(^_^;)

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