12月の書道教室「書工房しら珠」開講日は、

10時~21時:6日(木)、13日(木)、27日(木)
18時~21時:3日(月)、7
日(金)、10日(月)、17日(月)、19日(水)、26日(水) です。

上記以外の日程での受講を希望される方は、こちらのお問い合わせフォームから、ご希望の日時をご連絡ください。

只今、体験レッスン受付中です。
毛筆は、1回120分 2,000円で、
ペン字・筆ペンは、1回90分 3,000円の「ペン字・筆ペン1dayレッスン」で承っております。

 

12月の毛筆「趣味・実用コース」「趣味・創作コース」の課題は、

歳寒松柏(さいかんのしょうはく)
意味:逆境にあっても志を持ち続ける/困難な時こそ人の値打ちが分かる

書道教室,手本,恵比寿,渋谷区,習字,美文字,ペン字

字だけを見ると、少し年末の雰囲気も漂っていますが、「歳寒」は冬の寒い季節のことで、転じて逆境や困難な出来事の例え、「松柏」は常緑樹の代表でもある松と柏、寒い季節でも緑色の葉をつけていることから、変わらぬものの例えとして漢詩で良く使われる言葉です。

「歳寒松柏」は、困難な時こそ、人としての真価が問われたり、物や人の値打ちが分かるという意味。

何らかの問題が自分の身に起きたとき、困難に負けない力を蓄えること、「何とかなる!」と腹をくくって踏ん張ること、たまには「こりゃ仕方がない!」と手放してしまうことがあったとしても、それが自分を信じて行動したことであれば、何らかの形で結果はついてきます。

「お天道様が見ている」という言葉を今ではあまり聞かなくなりましたが、周りの誰かはそんなあなたの行動を見ています。外面だけ良い行動をしていれば底の浅さを見抜かれるし、信念にもとづいた行動だと分かれば、意外な形で手を差し伸べられることだってあるかもしれません。

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