7月の書道教室「書工房しら珠」開講日を更新しました。
カレンダーの緑色の部分が開講日です。
レッスンのご予約は、ご希望の日時を明記の上、こちらのお問い合わせフォームからお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染拡大予防のため、従来より定員数を減らしてレッスンを実施いたしますので、早めに満席になる可能性もございます。開講日以外の日時でレッスンをご希望の場合は、ご相談ください。
※レッスン時には、マスク着用等のご協力をお願いいたします。
※教室レッスンの代替措置として、オンラインレッスン・郵送添削も承っておりますので、詳細はお問い合わせください。
体験レッスンは、毛筆:1回120分 2,000円で、ペン字・筆ペン:1回60分 1,500円で承っております。
7月の毛筆コースの課題は、
黄中内潤(こうちゅうないじゅん)
意味:才能や人徳を内に秘めて、表に出さないこと
才能は、努力を積み重ねた結果。
人徳は、これまでの人生で培った相手との信頼関係の貯金で成り立つもの。
確かに、この言葉の通り、日本は昔から慎ましさや遠慮深さを重んじるところがありますから、
表に出さないことを美徳とするという考えもあります。
だからと言って、「私なんか何もないですから…」というのはもったいない。
自分の才能や人徳が、何らかの形で活かされるのであれば、むしろ出した方が良いと思います。
ただ、その才能や人徳は、何かしらの学びを受け取るとき、そして発信するときも、
本物かどうかの見極めが大事です。
「私、〇〇さん(某有名人)と知り合いで」…それ、あなたのことじゃないですよね?
「私は〇〇(役職や地位)だから、大丈夫」…何が大丈夫なの?肩書だけで何ができるの?
思い当たることありませんか?そんな人は要注意です。
私が今まで出会った、本当に才能や人徳がある人は、まさに「能ある鷹は爪を隠す」
状況が整った「ここぞ!」というタイミングで、相手に向かって最善のものを提供しています。
また、常に学ぶ気持ちと謙虚な姿勢を持っている。
いつ表に出てもいいように、爪をいつも磨いているのです。