お待たせしました!お酒と書を楽しむ「蘭亭乃會」第2回の開催が決定しました!
書道と言えば、物静かな雰囲気で息をひそめて、お手本をじっと見つめながら、
真摯に紙に向き合っている姿を想像される方も多いかもしれません。
でも、お酒を飲むのが大好きな書家は良く言います。
「あの王羲之だって、酒飲みながら字書いてたんだよ!」と。
現代で書かれている行書の礎となっている「蘭亭序」は、
書聖・王羲之(おうぎし)が、蘭亭という場所で開かれた酒宴の席で書いたもので、
のちに、何度も書き直してもそれ以上のものが書けなかったとも言われています。
後世にまで受け継がれる書が出来たのは、技術は去ることながら、
お酒の力で心が開いて、表現することを楽しんだからじゃなかろうか…。
お酒と書を楽しむ「蘭亭乃會」は、
楽しくおしゃべりしながら、心がリラックスした状態で、素直な気持ちを筆で自由に表現するイベントです。お酒が入ることで、面白い線がひけたり、会心の作品が書けるかもしれません。
今回は「七夕」開催なので、もちろん「短冊」をご用意。思い思いの願い事を書いていただきます。
書道に興味のある方やお酒が大好きな方はもちろん、
お酒を飲めない方、ここぞという願いを叶えたい方、是非ご参加くださいませ!