9月の書道教室の開講日を更新しました。
カレンダーの緑色の部分が開講日です。
レッスンのご予約は、ご希望の日時を明記の上、こちらのお問い合わせフォームからお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染拡大予防のため、従来より定員数を減らしてレッスンを実施いたしますので、早めに満席になる可能性もございます。開講日以外の日時でレッスンをご希望の場合は、ご相談ください。
※教室レッスンの代替措置として、オンラインレッスン・郵送添削も承っておりますので、詳細はお問い合わせください。
体験レッスンは、毛筆:1回120分 2,000円で、ペン字・筆ペン:1回60分 1,500円で承っております。
9月の毛筆コースの課題は、
温故知新(おんこちしん)
意味:昔の事をたずね求めて、そこから新しい知識・見解を導くこと
最近、様々なジャンルの勉強や習い事をしていて思うのは、歴史からの学びが圧倒的に足りていないということ。
私だけのオリジナルを作るぞ!自分だけの正解を見つけるぞ!と意気込んで鼻息を荒くするほど、全て一人で何とかしようする。
でも、そこから出来上がったものは、ただの独りよがりになってしまいます。早々に煮詰まるはずだよ…。
自分だけの正解を見つけるためには、過去から学ぶこと。日々勉強です。
古から現代に至るまで、数多の時代を潜り抜けても残り続けているものは、良いものである証し。
作品づくりでもビジネスでも、新しいことをするためには、古典をしっかり勉強して引き出しを増やして、
過去-現在-未来に繋がる自分なりのストーリーを作ることの大切さを痛感しています。
今だと、ワンピースやNARUTOなどの作品にもチャレンジしている歌舞伎が、分かりやすい例かもしれません。
歴史・伝統に敬意をはらいながらも、革新的な取り組みで常に観客を魅了していることが、
数百年の歴史を誇る伝統芸能が今も生き続けていられる理由だと思います。