7月の書道教室の開講日を更新しました。

カレンダーの緑色の部分が開講日です。

レッスンのご予約は、ご希望の日時を明記の上、こちらのお問い合わせフォームからお願いいたします。

※新型コロナウイルス感染拡大予防のため、従来より定員数を減らしてレッスンを実施いたしますので、早めに満席になる可能性もございます。開講日以外の日時でレッスンをご希望の場合は、ご相談ください。

※教室レッスンの代替措置として、オンラインレッスン・郵送添削も承っておりますので、詳細はお問い合わせください。

体験レッスンは、毛筆:1回120分 2,000円で、ペン字・筆ペン:1回60分 1,500円で承っております。

7月の毛筆コースの課題は、

吹毛常磨(すいもうつねにます)
意味:どんな名剣も、常に磨きをかけなければ切れなくなってしまう
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「吹毛」とは、ふわっと降りてきた鳥の羽をもスパッと斬ってしまう「吹毛剣」という名剣のこと。

そんな名剣でも、常に磨きをかけていなければ、切れ味が悪くなります。

どんなに才能があっても、それを活かすことをしなければ、宝の持ち腐れ。能力があることに慢心していては堕落する一方。だからこそ、常に自分をアップデートしていくことが大切です。自己鍛錬には終わりはありません(あー、耳が痛い)。

私は武道のお稽古で、何度か真剣を使って試し斬りをしたことがありますが、自分を活かすことも殺めることもできる「本物」の道具に向き合う時の緊張感は相当なもの。

試し斬りをする時の緊張感も、使った後の手入れも、保管に至るまで、まさに「真剣」という名の通り「いま、お前は真剣に物事に向き合っているのか?」と問われているようです。

剣は、手入れをせずにしまったり、長期間使わないまま放っていると、あっという間に錆びてしまいますから、「吹毛常磨」という言葉は、自分の才能を存分に使い切るためには、心身ともに常に磨きをかけるべし!奥にしまってばかりいないで表に出しなさい!修行に終わりなし!……様々なことを教えてくれます。

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