9月の書道教室の開講日を更新しました。
カレンダーの緑色の部分が開講日です。
レッスンのご予約は、ご希望の日時を明記の上、こちらのお問い合わせフォームからお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染拡大予防のため、従来より定員数を減らしてレッスンを実施しておりますので、早めに満席になる可能性もございます。
※教室レッスンの代替措置として、オンラインレッスン・郵送添削も承っておりますので、詳細はお問い合わせください。
体験レッスンは、毛筆:1回120分 2,000円で、ペン字・筆ペン:1回60分 1,500円で承っております。
9月の毛筆コースの課題は、
面壁九年(めんぺきくねん)
意味:一つのことに忍耐強く専念して、やり遂げること
達磨大師が、少林寺での修行で壁に向かって九年間坐禅を組み、悟りを開いたという言い伝えが元になっています。
「字はどのくらいで上手になりますか?」と聞かれることがよくありますが、その時に「人それぞれです」とお答えします。
「〇カ月で必ず上達する!」という謳い文句の「〇カ月」の期間の使い方によって結果は大きく異なります。
1日に10分×30日=300分
1週間に10分×5週=50分
どちらも1カ月ですね!
美文字を目指す場合、ちょっとした書き方のコツをお教えするだけで、まったく練習しなくても劇的に上達することも、もちろんありますが、その技術を自分の中にしっかりと定着させるためには、やはりコツコツと努力を続けることが必要になるでしょう。
人間は苦労を避けたい、ストレスを感じたくない生き物なので、すぐに近道を選ぼうとします。
「遠回りこそが最短の近道」とも言いますが、ステイタスや売上数字など、景気の良く見えるキャッチコピーを掲げるインフルエンサーなどを見て「労力をかけないで成功したい!」「すぐに結果を出したい!」と思う人も多いかもしれません。
このような方は陰の努力を語ることはあまりないですが、実際に話を聞くと、本物の人はめちゃくちゃ努力しています。しかも、それを当然であることのように語ります。
そりゃ結果が出て当然!と思いますし、努力を当然と思って行動していることが、本物になれるかどうかの違いだと思います。
残念なお知らせかもしれませんが、結果を出すための近道は、コツコツ小さな山を登る以外にないのだろと思いますm(_ _)m
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