3月の書道教室の開講日を更新しました。

カレンダーの緑色の部分が開講日です。

レッスンのご予約は、ご希望の日時を明記の上、こちらのお問い合わせフォームからお願いいたします。

体験レッスンは、毛筆:1回120分 2,000円で、ペン字・筆ペン:1回60分 1,500円で承っております。

※教室レッスンの代替措置として、オンラインレッスン・郵送添削も承っておりますので、詳細はお問い合わせください。

 

3月の毛筆コースの課題は、

実践躬行(じっせんきゅうこう)
意味:理論などを自らの力で実際に実行してみること

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「実践」は、日常でも使われますが「主義や理論を実際に自分で行うこと」、「躬行」は「自ら行うこと」を意味します。

どちらも同じような意味ですが、それが繰り返し語られているということは、やはり「頭だけで分かっても行動しなければ意味がない!」ということなのでしょう。

最近は、オンラインでも多くの学びが得られるようになりました。

「情報や知識を自分の中に取り込む=インプット」も、とても大事ですが、一番危険なのは「インプットした=やった気になる」ことです。

「ダイエット本を買って痩せた気になる」とか、「参考書を買って勉強した気になる」という、アレですね…。

自分で取り込んだものは、まずは行動に移してアウトプットしてみる、それによって、さらに得られることはとても多いです。

「もっと〇〇出来たらやります…」「いいタイミングが来たらやります」…という時を待っていても、その時は永遠に来ません(笑)

私は、自分の中で8割くらい(←これは人によって程度は違うと思いますが…)行ける!と思ったら「えいやー!」で実践しています。
面白いことに「100%行ける!」と意気込んで行ってみたら、アレ…?うまく行かない…という結果になることも多々あります。

自分の中で100%の自信を持って行動に移しても、外的要因等によっても結果は当然変わります。
表に出してみないと分からないことはたくさんありますから、やはり行動を繰り返すことで、様々なパターンを学んで、精度を上げていくしかありません。

書道教室のお稽古でも「もっとこうすればうまく伝わっただろうか…」と思ったり、創作でも「もっとこうしたら良かっただろうか…」という反省は多々あります。毎回試行錯誤の連続。指導も作品もクオリティを高めるためには、表に出す作業は、多ければ多いほど良いのです。

「量より質」とも言われますが、その「質」を担保するには、やはり「量=多く実践する」が大事です。

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