7月の書道教室「書工房しら珠」開講日は、

10時~21時:5日(木)、12日(木)、26日(木)
18時~21時:2日(月)、4日(水)、9日(月)、11日(水)、23日(月)、25日(水)、30日(月) 
です。

上記以外の日程での受講を希望される方は、こちらからお問い合わせください。

只今、体験レッスン受付中です。
毛筆は、1回120分 2,000円で、
ペン字・筆ペンは、1回90分 3,000円の「ペン字・筆ペン1dayレッスン」で承っております。

7月の毛筆「趣味・実用コース」「趣味・創作コース」の課題は、

九夏三伏(きゅうかさんぷく)
意味:夏の一番暑い時期のこと

書道教室,手本,恵比寿,渋谷区,習字,美文字,ペン字

「九夏」は夏の90日間のこと、「三伏」は、陰陽五行説から生まれた暦注の1つで、夏の間に3回訪れる「庚(かのえ)」の日の総称。

暦や漢方、風水などで広く用いられ、「木・火・土・金・水」の5つの性質に分類される陰陽五行説での中では、「庚(かのえ)」の日は、「金」に属し、「夏」は「火」に属します。

夏の間に3度訪れる庚の日(初伏、中伏、末伏)は、火は金を溶かす関係にあることから「凶」とされていて、種まきや旅行、男女の和合などは慎むべき日とされているそうです。

昔は、暑中見舞いの挨拶の定番として「拝啓、三伏の候・・・」と使われていた言葉。
もし、今年暑中見舞いを出す機会があったら、この言葉を使ってみるのも粋かもしれません。

今回のお手本のポイントは、「九」や「三」の漢数字。

「三」は、3本の線の書き方が、同じようで微妙に異なります。
上から「少し反る」→「やや右上がり」→「どっしりと伏せる」と変化をつけて、線の長さにもメリハリをつけましょう。

「九」は、2画目の「曲がり」を、グッと思い切って内側に入り込ませて、締めの横画は伸び伸びと。スタイルがグンと良くなります。書き順にも注意!!

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