8月25日(金)から、中目黒のMDP GALLERY NAKAMEGUROで行われる『ART SHODO POWERS 2023』に参加いたします。
現代美術としての書として認知されはじめている「ART SHODO」。ベテラン作家から新人作家まで、現代アートとしての新しい書を目指すアーティストの作品を展示・販売いたします。

目時は9月2日(土)~9日(土)の2期に参加いたします。
ぜひご高覧いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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2023年8月25日(金)より、MDP GALLERY NAKAMEGUROにて、山本尚志キュレーションによる『ART SHODO POWERS 2023』を開催いたします。
国際的に認知され進化し続けている現代美術としての書「ART SHODO」。今年で3度目の開催となる本展では、ベテラン作家から今回がデビュー戦となる新人作家まで、現代アートとしての新しい書を目指す注目すべきアーティストの作品を展示・販売いたします。是非、ご高覧ください。

【開催概要】
期間:2023年8月25日(金)~9月9日(土)
■1期:8月25日(金)~9月1日(金)
■2期:9月2日(土)~9月9日(土)
会場:MDP GALLERY NAKAMEGURO
時間:11:00~19:00  
最終日は18:00まで/日・月曜日は休廊
電話:03-3462-0682
URL: http://mdpgallery.com/news/3016/

【アーティスト】
1期:8月25日(金)~9月1日(金)
いずみなつみ/奥平将太/白砂カンナ/更科千鶴/竹村敦子/谷村優希/Tosen Iwasaki/Nangaku Koun/西垣一川 (五十音順)

2期:9月2日(土)~9月9日(土)
菅広/木原光威/Jung Huux(ジュン・フー)/セキマリエ/葉。/TOKKI/中島奏/目時白珠/Yoko Morishige(五十音順)

【開催について】
2021年にスタートした、MDP GALLERY主催のART SHODOの展覧会も、早くも3年目を迎えようとしている。

この3年間での我々の活動の認知度は、アートフェア東京や天王洲での展示などでますます上がって来ており、その先鞭を打ったのがこちらの有力な新人を集めた展示であった。

つまり、有望な新人をいち早く見つけたいというアートコレクターや美術関係者の注目を、本展は集めている。

書道は古くて新しい。

美術界に新たな風を巻き起こす、その有力株を集めた「新人戦」のような位置づけが、こちらの「ART SHODO POWERS」なのである。

展示は昨年同様前期と後期に分かれるものの、全参加アーティストの作品がいつ行っても見られる工夫がしてある。現時点での新たな動きが一挙に理解していただけるだろう。

今回のメインビジュアルは、Tosen Iwasaki。昨年は、リトアニアとフィンランドでの個展をこなし、今年の作品も次々と新しい展開を見せている、現在最注目の作家である。

本展に選ばれたのは、ART SHODO POWERSの精神的支柱となっているNangaku Koun、近作が評価されコマーシャルギャラリーからも注目されるいずみなつみ、伊勢丹浦和店で完売した竹村敦子。それから、新展開の篆刻作品で勝負する奥平将太、新作の迫力から目が離せない木原光威、オブジェと書の狭間を追究する菅広らベテラン勢。

また、アートコンペで隈研吾賞を受賞した谷村優希、色彩を書の中に巧みに取り入れたセキマリエに、記号と精神性の関係に新境地を見出す更科千鶴、ドットの一つ一つに筆跡を残す目時白珠など、ART SHODOの注目アーティストが今年も目白押しだ。

関西からは、ギャラリー取り扱い作家となっている西垣一川、コレクターからの注目も熱いJung Huux(ジュン・フー)、先日の大阪大丸での個展を成功させたYoko Morishigeが参加し盛り上げる。

今回がデビュー戦となる、新人の白砂カンナや、TOKKI、中島奏、葉。の作品にも期待したいところ。
誰が次の有力アーティストになるのか、今年も目が離せない。

山本尚志(書家・現代アーティスト)

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