6月の書道教室の開講日を更新しました。

カレンダーの緑色の部分が開講日です。

現在「都立大学」と「恵比寿」2拠点で開講しております。
無印は「都立大学」、【恵】マークがある日が「恵比寿」での開講日です。

レッスンのご予約は、ご希望の日時を明記の上、こちらのお問い合わせフォームか、LINE公式アカウントからお申し込みをお願いいたします。

体験レッスンは、毛筆:1回120分 2,000円で、ペン字・筆ペン:1回60分 1,500円で承っております。

※教室でのレッスンの代替措置として、オンラインレッスン(ペン字・筆ペンのみ)も承っておりますので、詳細はお問い合わせください。

 

6月の毛筆コースの課題は、

好古敏求(こうこびんきゅう、古(いにしえ)を好み、敏(びん)を求む)
意味:古の事柄を好み、修養に励む

書道教室,手本,都立大学,学芸大学,自由が丘,恵比寿,目黒区,習字,美文字,ペン字,四字熟語,好古敏求

孔子の「論語」に書かれている言葉の一部で、

子曰、我非生而知之者。好古敏以求之者也。
子曰く、我は生れながらにして之を知る者に非ず。古を好み敏にして之を求めたる者なり。

という文章からの抜粋です。

「私は生まれた時から、物の道理や知識が分かっていた訳ではなく、古の事柄を好み、学び、実践することで、物の道理を求めてきた。」と孔子が仰っていた、という意味。

孔子に出会った弟子たちもきっと思ったであろう推察されますが、
スポーツ、芸術、学問…どのジャンルにおいても、「この人は生まれながらのセンスや才能の塊だ!」という人、いますよね。

確かに、そんな人を目にした時「こんな人は世の中にいない!天才や聖人だ!!」と思いがちですが、どんな人でも最初はゼロからのスタートなのだと思うと、努力によって本来の潜在的な能力が開花したり、結果が出る、ということは、古から語られている事実なのでしょう。

ただ、ここで大事なのは「敏」という文字が入っていること。
敏という言葉には「素早い」という意味があります。
学びも実践も何ごともスピードが大事、光陰矢の如しということなのでしょう。

< 新着情報一覧に戻る