今日は、渋谷のBunkamura museumで行われている、ベルギー現代画家、ピエール・アレシンスキー展へ行ってきました。

89歳にして現役。線一本一本、鮮やかな色づかいからあふれる躍動感たるや!
新しさと同時に、人間の「かく」行為(描く、搔く、書く)の原始的なイメージを想起させたり、日本の書道の影響を受け、「字」に対する尊敬の念も感じる作品が多かったです。

また、彼が監督したドキュメンタリー映画「日本の書(1957年公開)」は、昔の品のある筆文字看板の数々、若かりし頃の篠田桃紅など前衛書家の創作風景が盛りだくさん。

特に書道関係者の皆さまは胸躍る映像の数々…私はかじりつきで3回見ました(^_^;)

帰りはベルギーワッフルで一休み(^_^)

芸術の秋(´ー`)