漢字辞典で隣り合っていた、同じ響きでも意味が反対の字。
昨日の東京の大雨で、色んなものをザーッと流しきったかと思えば、あちこちに水たまり。
流しきれていないものが、まだまだありそう。
漢字辞典で隣り合っていた、同じ響きでも意味が反対の字。
昨日の東京の大雨で、色んなものをザーッと流しきったかと思えば、あちこちに水たまり。
流しきれていないものが、まだまだありそう。
5年前に登った富士山は、痛みとの闘いで辛い思い出ばかりだったけど、
車窓越しに見ると
「私、あのてっぺんに行ったんだよなぁ…」
と、ひとり悦に入るのです。
美しい山は遠くから眺めてる方がいいな(^_^;)
作品をご覧になった皆さまからは、
「難しいと思っていた、書道のイメージが変わった」
「自分の想像力・創造力が刺激された」
「バー空間に展示されている作品を見て、書道を身近に感じた」
「今の日本の住居より、海外の家の方がインテリアとして映えそう」
などなど、様々な感想をいただきました。
しらはないろ・真白さんが撮影してくださいました。ありがとうございます!
創作では、「字を書く」という視点で「面白い!」と思ったものは積極的に取り入れていますが、
今回の個展では、筆ではないもので書いた作品、水墨画の手法を取り入れた作品などもあります。
例えば、こちら。
【叶】
これは、100円ショップで購入したハケで書きました。◯(circle)と+(plus) 良いことしかない組み合わせ。◯を美しく、立体的に表現することを意識しました。
私は、この字を表現したいと思ったら、従来の書道の道具や表現手法に捉われずに様々な方法にチャレンジしています。
次回の個展はいつになるか未定ですが、「古典の臨書・練習」「レッスン」「創作」にかけるバランスが崩れてしまうと、私自身があっぷあっぷになってしまうので(笑)また、作品を直に見ていただける機会を作れたらと思っています。
それまでは、常に新しい表現の可能性を探りながらも、日々の鍛錬を続けてまいります。
美味しいワインとお料理を楽しみながら、書道話に花が咲き、甲骨文字や篆文でリレー書道大会をやったり、楽しいひとときでした。
この仕事を始めて1年に満たないながらも、
私の作品を見て、書道の見方が変わったと話してくださる方
作品に対する想いを真剣に聞いてくださる方
書道って楽しいものなんだね!と感激してくださる方
何とかして更に広げていきたいねぇ!と一緒に考えてくださる方
などなど…多くの素敵な人々に囲まれて仕事が出来ているなぁと、本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。
いらした皆様にお土産としてコースターをお渡ししたのですが、
歩々清風起(ほほせいふうをおこす)
と書きました。
「一歩一歩、歩みを進める度に爽やかな風が吹く」という意味の禅語です。
今の自分が目指すところ、作品を見てくださる方、レッスンを受けてくださる方が心地良く過ごせるような場作りをしたいという想いに一番近い言葉だなぁと思っています。
今日から個展も折り返し地点。ご来店お待ちしております!
目時白珠 2nd exhibition “One”
会期:2017年2月5日(日)まで ※現在は終了しております
時間:平日18時~26時/日曜:18時~24時
会場:dolce wine cafe Vinsanto
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-1-7
作品の一部はこちらからご覧いただけます。
「日本の家の中の壁、まだまだあいてますよ!」
と、オードリー春日ばりにお話をされていたのを聞いて、
これをマニフェストにしよう!と決めました。
日本の住宅事情もあるので、一概には言えませんが、日本のリビングは、テレビを中心とした家具配置が多く、壁にアートを掛ける感覚は、それほど浸透していないとのこと。
ただ、DIY女子ブームによって、カフェ風のインテリアを、家のインテリアの参考にしたり…と、インテリアに対する意識は高まってきています。
壁に、絵画などのアートを置くのも素敵ですが、「インテリア書」もオススメ!
例えば「一年の目標を書にしたためてインテリアとして飾る」。
「目標を書いて見えるところに貼ると達成できる」
という話を聞いたことありませんか?
私の場合、自分で書いた書に見られていると思うと、
「自分で決めたことを、自分で裏切れない」
という気持ちになり、目標達成に向けての行動に繋がっていくのを感じます。
「書く」ことで、
目標が明確に脳にインプットされ、
意識が動き→体が動く=行動に繋がる
ので、目標達成への効果絶大です!
オーダーメイドでの制作も承っております。
公式ウェブサイトでも、作品の一部を公開しております。
【豊(ゆたか、ほう)】
デザイン書道のワークショップや、筆ペン・ペン字の1dayレッスンなどで、「こんな方が参加したら楽しめるんじゃないかしら?」と想定した中に、
「好きな芸能人の名前の一文字を書いて、眺めながらニヤニヤしたい方」
と、こっそり書いております。
例えば、竹野内豊を好きな人が(水谷豊とか武豊とか山川豊でもいいんです)楷書体で書いた「豊」を飾ると「いかにも」な感じになってしまうけれど、デザイン要素を入れてみると、人知れず「豊」を眺めてニヤニヤ出来ます。
好きな人の字を書く時は、相手のことをより強く思うから、絶対に適当には書けません。
下手なことが出来ないからこそ、より思いがこもります。
書道は、幸せホルモンと言われるドーパミンが放出されるとも言われるので、好きな人のことを思いながら書を嗜むのは、最高の美容液になります♪
「道」の名の付くものは「心技体」を一致させるのが重要で、日本人にとって大切な価値観とも言われますが、
レッスン中…
「あー、それ、箸の持ち方と一緒なんですね」
「その形、ダンスのレッスンでも習いました」
「それと同じこと、ヨガの先生に言われました」
といった声が良く聞かれます。
書道で学ぶ技術、姿勢、自分の字との向き合い方などは、様々な習い事で学ぶことや、日常生活での気づきなどとも共通点が多いです。
このような会話をする度に、人間が生きていく上で本当に大切なことは世界共通で、しかも数もそれほど多くないんだろうなぁ…とつくづく思います。
実は、両手で足りるくらいなんじゃないかしら?
台風や低気圧が近づいて来ると、体調がすぐれなかったり、やたら眠くなってしまうという方も多いのでは?
私は普段はあまり気候の影響を受けない方ですが、ものすごく眠い時期は、大きな変化の兆し、新たな道を歩むためのエネルギーチャージの時、とも言われていますので、そんな時は無理をせず、エネルギーを発揮する来たるべき変化に準備期間として、ゆったりと過ごしましょう。
お盆中は、家族で故人の冥福を静かに祈ったり、数々の思い出話に花が咲かせる方も多いかと。そんな様子にご先祖様は、きっと安心しているはず。
この世に帰って安心したご先祖様が、再びあの世へ戻る時、道に迷わないように火を焚くのが「送り火」。
送り火を焚く時は、ご先祖様への感謝と、来年のお盆も安心してお迎えできるよう、また一年を快く過ごそう、と誓って…。お盆明けの仕事を気持ち良くスタートしましょう!