日進(日に日に新しくなる、進歩する)
書道を極める!と一言で言っても、もちろん一朝一夕のものではありません。
「あー、全然出来ない!」と思っても、自分の現在地を冷静に見つめ、伸びしろがあることを信じて日々精進するのみなのです。
納得いく作品があまりにも書けない日々が続くと「ホントに進歩してるのか?」「おい、お前大丈夫か?」と思ったりしますが、たまに、昔の臨書を引っ張り出して眺めていると、「あー、このはらいは少し良くなっているような気がする」と、本の少しでも成長した証が見つかったりするもの。
そんな時、試行錯誤しながらの毎日の積み重ねは、少しずつ血肉になってきているなぁと実感します。